小春カレー売り切れ。

梨華フランツ

まずはリボンの方を。
12,13の土日でリボンミュと時東ぁみ座長公演を観てきました。
いやー、危なかった。
12日の夜公演観に行きましたが、ハロショ上野店寄ってから秋葉に行き、
AKBシアターで公式写真買ってから観る予定だったのに途中山手線で
秋葉から新宿コマに向かってたら突然の雷雨で落雷。
止まりましたよ電車が、停電した。
復旧待ってても間に合いそうにない時間だったので、中央線に乗り換えて
駅から劇場まで走ってなんとか間に合いました。もうへとへとです。
グッズとか買う時間的余裕もなかったです。


席が3F5番ゲートの真後ろでした。遠いです。ものすごく。
オペラグラスで覗きながら観劇。
結果、全般的には良かったです。ちゃんと演劇になってた。
フランツ王子の役がトリプルキャストの為、今回は安部さんだったけど、
これはこれでええやん(by辻希美)てな感じ。
このパターンの場合、石川さん含め牢番役の三人が美勇伝で揃うんですよね。
DVDの発売がどのパターン収録になるのか気になるけど、
石川さん版フランツ王子の公演をぜひとも発売して欲しい。


個々のメンバーを観ていて、舞台映えするのを感じたのは藤本と小春。
魔女ヘケートの歌のシーンとか観ていて、やはりフジモンは巧いなと。
ほかのメンバーは、この魔女役任されてもムリだろうなと感じた。
あと小春が出てくると舞台の雰囲気が明るくなるんだよね。
声もホールによく通るし、意外でしたよ。息子には見えんかったけど。


ちょいと残念な部分もあって、脚本のせいなんだけど劇中で娘。の名前を連呼
するところとか、売店の商品宣伝したりとか。
ちょっとしたギャグ要素を取り入れたかったんだろうけど、
お芝居の方に感情移入して観てる人にとっては、ちょっとしらける部分ではあった。


あと、タイトルのリボンの騎士の扮装でサファイアが出てくる高橋のシーン。
「怪傑ゾロ」かと思いました。衣装がイメージと違ったんですよ。
リボンの騎士”が華麗に大活躍する劇だと思うのが普通ですが、
あれはなぁ・・・視覚的にも考慮すべき点が在ったと感じます。
本来の主たる役が出番的にも少なすぎるし。(高橋が見たい訳ではないけど。)
自分の勝手な解釈だけど、昔見てたサファイアってキャラは心情的には、
「自分は王子だと思い込んでいる姫」だと思ってました。
今回の演劇では、「王子のフリをしなければならない姫」になってしまって
主役があくまで、”女性としての視点”からの演出だったのが残念です。


れいなの見せ場が少なかったのと、辻ちゃんが見れなかったのも残念。
こんなに文句タラタラ書いてるのに、良かったと評したのは、
やはり石川さんのおかげ。
淑女役のドレス姿が似合いすぎ、素敵です。
牢番ピエール役のタイトな衣装がこれまたビシっと、似合いすぎ。
でも天使役が一番ハマってたね。
なんでもかんでも梨華ちゃんのおかげだな。


そして、自分が小川麻琴に逢えるのは、これが最後でした。
家臣ナイロン役、お疲れさまでした。マコっちゃん。
翌日の分は、またあとで。